「んっ…う〜んっ」
―朝、目が覚めるとすぐそば、っていうより私と密着して感じられるぬくもり。
「…おはよ、里緒菜ちゃん」
すぐ目の前にある、愛しい人の穏やかな寝顔…起きてすぐに、とっても幸せな気分。
「今日は、どうしよっかな」
まずは彼女が起きるまでこのまま待って…そうだ、いつでもここにこられる様に合鍵を渡しとこうかな。
いつかは一緒に暮らしたいけど…今こうして一緒にいられる、それだけでも幸せすぎる。
「…これからもよろしくね、里緒菜ちゃん。私が、幸せにするから…ううん、一緒に幸せになろうね」
幸せそうに眠る彼女にそっと口づけするの。
-fin-(こちらへつづく?)
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